入会案内

会長ごあいさつ

全日本幼児教育連盟会長 
藤井むつ子

1957年に設立された全日本幼児教育連盟の歴史は、66年の長きに亘り、日本を始め海外(台湾、中国、韓国、インドネシア、ブラジル)会員の皆々様の大きな支えの元に今日を迎えております。

「音体教育」に 心血を注いだ初代会長故畠山國彦の教育方針は、第2代会長へと託されました。私もまた、「音体教育」の重要性を深く感じております。「音体教育」とは、「たくましい体」「豊かな情操」「すぐれた知能」の三本柱を元に、音楽と体育(体づくり)を融合させた心身一如の教育方法です。
現在、全国の幼稚園、保育園を中心に、約960団体が加盟し、様々な活動を展開しています。2022年度はコロナ禍ではありましたが、感染対策をしながら「音体指導者講習会」と「幼児音体フェスティバル」(9月~11月)や「ミュージックフェスティバル」(1月~2月)を行いました。子ども達の演奏や演技は、一段と輝かしい成果を上げています。出演園児の元気とやる気、指導する先生方の結束力、そして保護者の皆様の期待感と力強い応援など、三者が一体となって催すステージには、大きな感動の輪が広がります。こうした演奏演技は、ちょうど「大輪と根っこ」の関係のように、毎日の小さな‟たたずまい“の指導が欠かせません。一人一人の子供の心と身体を育む「音体教育」が「たたずまい教育」とも言われている所以です。

少子化や教育の多様性が進む中、幼児教育にとって多難な時代を迎えています。正に教育理念と使命感が試される時でもあります。「音体教育」の基本は、理念に基づいた明るい子育て教育であることを念頭に、さらなる発展を目指し、普及活動を続けて参ります。皆々様には、今後共宜しくご賛同を頂けますようお願い申し上げます。

全国の幼児教育関係者様、保育園・幼稚園の皆様の入会を受付しております。

 

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